いま、歯科の分野で最も注目されているのは、お口と全身の関係性です。口腔ケアをきちんと行い、高齢になっても自分の歯で食べられることは、健康寿命が延びることと直結しているからです。
1980年代から使われている「PPK」という言葉があります。「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病床につくことなくコロリと死のう」という意味の「ぴんぴんころり」の頭文字で、まさに生涯健康に過ごすことを表現しています。
PPKを実現するために私たち歯科医は、1本の歯にこだわり、それを壊さない治療、長く健康でいていただける治療を提供します。もちろん、常に患者さまの立場で相談にのり、共に歩むスタンスも忘れません。予防をはじめとしたお口のメンテナンスに、一緒に取り組んでいきましょう。