噛み合わせ治療
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噛み合わせ治療
噛み合わせで体が変わる!
歯と体は密接に関係しているのです。
噛み合わせに問題がある方は、足踏みをして骨盤の歪みを取った後、噛み合わせに影響されない左右の顎の関節が一番楽な位置でスプリントという装置を作っていきます。これにより、筋肉の緊張がとれ、左右のバランスが良くなり、体の歪みも改善します。
噛み合わせからくる症状
頭痛
「頭痛」咀嚼筋が緊張して頭痛が起きます。
肩こり
「肩こり」噛みすぎた側に頭位が傾くことで、反対側の筋肉の緊張が発生。首の背骨に接する椎間板が圧迫され、首や腕の筋肉運動が低下します。
腰痛・ひざ痛
「腰痛・ひざ痛」頭の重心が前方にいくため、背骨に影響を与えてしまいます。
聴力低下・めまい・立ちくらみ
かかりつけ歯科医の必要性
自身の体の健康を預ける、かかりつけ歯科医を持ちましょう。
噛み合わせをよくするためには、両方で左右均等に噛み、顎の筋肉のバランスをよくするなど日常生活で取り入れられる方法もあります。
しかし、きちんと虫歯を治すこと、抜歯したあとを放置せず歯を入れること、かぶせや差し歯など治療を受けた後の違和感をチェックするなど、歯科医院でカバーできることがほとんどです。
同時に、誤った歯科治療を受ければ噛み合わせがどんどん狂っていき、二次的な体の不調につながる場合があることも忘れないでください。自分の姿勢、骨格のずれをきちんとみられる歯科をかかりつけ医として持つことは、とても大切なのです。
顎関節症
顎関節症を発症している人は意外と多いんです。
近年、顎関節症の患者数は増加傾向にあります。起きている時間に歯と歯が接触している時間は約30分か、長くても1時間程度です。それ意外は安静隙間といって1~2mmほど空いているのが通常です。
逆に寝ているときは歯をぐっと噛んでいるので、その力が強い人、歯ぎしりの強い人などは負担がかかりすぎて顎の位置が変わることがあります。また、日中でも食いしばる癖のある人は意識的に歯と歯の間に舌を入れるなどの注意が必要です。
下顎の骨は、2つの関節を持ち、筋肉や腱に引っ張られて位置が決まるので、とても不安定です。 口の開閉時に痛みを感じたり、音が出る、噛みづらい、口が開かないなどの支障がでたら、適切な検査を受けて治療することが大切です。放っておくと、腰痛などの全身症状を引き起こす場合があります。
当院では患者さまの症状に合わせてマウスピースを製作し、寝る時に使ってもらっています。顎の位置が安定したら、噛み合わせの調整を行い、人によっては矯正治療やかぶせのやり直しが必要になることもありますが、本来の位置に落ちついた顎を長くキープすることが大事なので、定期的なチェックを受けることをおすすめしています。
顎関節症セルフチェックポイント
- 顎(耳の手前)や頬、こめかみが傷む
- 口が開かない
- 口を開閉すると音がする
上記のような症状のある方は歯科医院での検査をおすすめします。